08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
SPONSORED LINKS
RECENT COMMENT
  • 本 新田次郎 「孤高の人」 甘納豆&揚げ乾し小魚
    Rei (06/10)
  • 本 新田次郎 「孤高の人」 甘納豆&揚げ乾し小魚
    mumu (06/07)
  • 相方のお弁当
    ろうじんぐま (09/19)
  • 映画 「ペーパームーン」 コニーアイランド(ホットドック)
    老人熊 (09/19)
  • サングリア 「ひやしあめ」 「あめゆ」
    Rei (09/09)
  • サングリア 「ひやしあめ」 「あめゆ」
    cyu_bow (09/08)
  • 「Patissieria」 新宿 高島屋 ケーキ
    Rei (08/24)
  • 本 「ヤー・チャイカ」 池澤夏樹 シャシリク
    Rei (08/24)
  • 本 「ヤー・チャイカ」 池澤夏樹 シャシリク
    cyu_bow (08/24)
  • 「Patissieria」 新宿 高島屋 ケーキ
    cyu_bow (08/23)
MOBILE
qrcode
OTHERS
アクセスカウンター
ブログ村ランキング参加
読書感想 ブログ村
アマゾン
LATEST ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE
LINKS
PROFILE
SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
本 沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」 エビのシチュー
●沼田まほかる 「彼女がその名を知らない鳥たち」

ここ1〜2年?大人気の沼田まほかる本。
「痺れる」以外はだいたい読んだかな?


主人公、十和子と暮らす陣治。
食事の用意をしたり、何かと十和子に尽くす陣治ですが、品のない陣治の食事の仕方などが始めの方でさんざん描かれます。


★でてくる料理・食材などで気になったもの

いちばん驚いたのはこの一文です。
「バターを塗ったトーストにさらにマヨネーズをつけ、コーヒーに浸して食べる。」
う〜ん、これは試せない・・・コーヒーは無理〜!

陣治が作る料理は例えばスキヤキやトンカツ。
作れない時はファストフードやお弁当を買ってきたり、そとに食べに行ったり。
1回だけ十和子が料理を作った描写もあったと思います。


今回はエビのシチューを作ってみました。

「〜喘ぎが治まると、シチュー皿の中身を白飯の皿にあけて、スプーンの背でジャガイモをつぶしながら念入りに混ぜ合わせる。」

〜略〜
「〜その上にさらに脂っぽい唇を押し当ててビールを流し込んでから、飯粒とシチューにまみれたエビを器から取り上げて殻を剥きはじめる。」
と続くのですが、ここであれ?と思うのは、エビのシチューで殻つき?と言う事です。
普通シチューにするなら殻は向いてあると思うのです。
陣治が作った料理だからって事であえて殻つきにしたのかしら?

シチューを食べながら、殻をむくのは嫌だったので1尾分だけ殻を付けたままにしてみました。

エビとブロッコリーのシチュー
エビのシチュー

やっぱりエビの殻は向いて作った方がよいと実感しました。





Rei | 本にでてくる食べ物 | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 新田次郎 「孤高の人」 甘納豆&揚げ乾し小魚
●新田次郎「孤高の人」

実存した登山家の加藤文太郎をモデルにした小説。
(ずっと「ふみたろう」だと思っていました・・・・「ぶんたろう」)

とても面白い山岳小説で人物描写もたいへん興味深かったです。


「〜浜坂から送られて来る、干魚をひまさえあれば、ぼりぼり食べていた。」

文太郎は普段から乾し小魚をポケットに入れ暇あるごとにぼりぼり食べていたとの事。

はじめの頃は米を持って行って飯盒で炊いたり、カマボコとバターでスープを作ったり。
他にもいろいろ試していて、ドーナツとチーズ、揚げた麦饅頭、乾し小魚、バター、甘納豆などなど。

最終的には行きつけの菓子屋で甘納豆を買い、乾し小魚を揚げてもらい、ポケットの中に甘納豆と揚げた乾し小魚をたっぷりと入れて「行動食」としていたようです。

「コッフェルで湯をわかし、その中へ甘納豆を入れた。即席のゆであずきを主食に、油であげた乾し小魚を食べた。」

こんな風にアレンジもできるのですね。


何度も「甘納豆&乾し小魚」がでてくるので食べたくなります。



と思って食べてみたけど、甘納豆あまり好きじゃないのでした・・・







Rei | 本にでてくる食べ物 | 17:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
本 角田光代 「空中庭園」 茄子と鶏胸肉とトマトの炒めもの

●角田光代 「空中庭園」

映画になりそうな話だなぁと読んでいました。
映像が目に浮かぶ〜。
(実際に映画化された小泉今日子主演の映画は未見)

それぞれの章の語り手が変わり、平凡な家族の内面が見えてきます。
面白かったけど、一人くらい平凡な毒のない人がいてもいいんじゃないかなって気が・・・
出てくる人みんな何か問題があったり、秘密があったり。

母、絵里子の章はあんまり面白くなかったなぁ。


★でてくる料理・食材などで気になったもの

息子の家庭教師であり、父親の愛人でもあるミーナが食材を買い、家で料理をする。

「必然的に夕ごはんは"茄子と鶏胸肉とトマトの炒めものになる。 〜略〜  光に目を細めてフライパンをふり、この具をオムレツ風に卵で包んだらいけるかもしれないと思いつく。挑戦してみるが包みこむのに失敗し、結局、鶏肉と茄子とトマトと卵の炒めもの ができあがる。」

この後、ミーナは電話で何を食べていたか聞かれ「鶏肉茄子トマトのバジル炒めオムレツ添え」と答えています。
なるほど、そうとも言えるなぁ。
そして電話の後、食欲をなくしたミーナは流しに料理を捨てるのです・・・・

捨てられた料理はこんな感じ?
バジルが生じゃないから色が悪いですね。


映画や小説でよく見かける、この料理を流しやゴミ箱に捨てる場面。
実際にこんな事めったにしないと思うのですがどうでしょう?
少なくとも私はまだ食べられる料理をこんなふうに捨てた事はないし、私の育った家庭ではありえないですね。
(夏場にいたんでしまった料理を捨てたりはあるけど)

食いしん坊の食べもの好きとしてはこのような場面を見たり、読む事は胸が痛くなってしまいます。



Rei | 本にでてくる食べ物 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 角田光代 「八日目の蝉」 ふしサラダ
●角田光代 「八日目の蝉」

本を読んでから、映画をDVDで鑑賞。

映画の宣伝イメージが強かったから、主人公の希和子は永作博美の顔が浮かんでいました。


★でてくる料理・食材で気になったもの

気になった食べものは希和子と薫が小豆島で生活を始めてから登場する「素麺のふし」

「ふしはサラダになった。ざく切りにしたトマトとキュウリの上に、盛大にふしをのせ、醤油ドレッシングをまわしかけたものが、ハナちゃん作のサラダだった。」

このハナちゃんは「ふしでナポリタンやカルボナーラもつくれるんで」と言っている。

このふしとはこの本によると「素麺の端っこの、Uの字になった部分で〜〜」と説明されていますが、スーパーなどで見かけた事があります。


「ふしサラダ」作ってみました。

ふしサラダ

こちらはマヨタイプ。

ふしサラダ

本文にある通りだとこんな感じにできました。
でも、私がたまにつくるサラダ素麺のように、野菜は細切りにして素麺と混ぜた方が美味しいかなぁ。

映画にはこのふしサラダも作ったハナちゃんたちも出てきません。



映画で印象深かったのは、友人宅を出てラブホテルに行き、泣きやまない薫に希和子が駄目もとで母乳をあげようと試みるシーンです。
すごく共感できるシーンだった。
私も試してみると思うなぁ。











Rei | 本にでてくる食べ物 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 樋口有介 「ピース」 ジジ焼き
●樋口有介 「ピース」

この作家は全然知らなかったけど、新聞広告が目について購入しました。
宣伝にちょっと騙された感じです。

秩父の山奥の村の様子や登場人物はいいのだけれど、犯人の動機がいまいち弱いような気がしました。
あそこまで執念深くやるかしら?

あとその殺人の方法が可能なら何でもありだなという感じで、そうだったのか〜とは思ったけどなんかずるいなぁと。


★でてくる食べもの・食材などで気になったもの★

主人公がスナック勤め(料理担当)なのでいろいろな料理がでてくるのは楽しかった。

・マスのマリネ
・ジジ焼き
・竹の子塩漬け
・きのこグラタン
・じゃが芋明太和え
・あんかけ豆腐
・里芋煮
・ネギ
・柿のベーコン巻き

などなど・・・


この中で一番気になったのは「ジジ焼き」です。

スナックのマスターの得意料理として紹介される「じじ焼き」
ジジ焼きってなんですか?という常連客の問いに対してマスターは・・・

「どっちかって言やお好み焼きに近いな。うどん粉に飯と味噌を混ぜて、具はまあ肉とか野菜とか、適当だ」
と答えています。 
調べてみました。



「ジジ焼き」

・群馬ではおやきを「じじやき」とも言い、小麦粉に水は一滴も加えず卵、牛乳、季節の香り野菜を入れ、味噌か塩で焼いたもの。

・小麦粉を水で溶いてフライパンで焼くだけ。
大分の方では黒砂糖などの甘いものを巻いて食べ、群馬のほうではごま味噌を付けて食べる

・ネギや味噌を塗って食べる地方もあるが、高崎市南八幡ではゴマ醤油です。

・群馬ではお焼きのことを「じじ焼き」と言い、小麦粉ベースに水を加えてウスターソスで味付け、好みで青海苔をかけました。 
具が入っていないもんじゃ焼きみたいなもの。

・具が入った薄焼きを「じじ焼き」と呼ぶ。

・小麦粉を溶いた中に桜海老とネギを入れて、味噌と少量の砂糖で味付けして焼いたもので、生地がしっかりしたお好み焼きみたいな感じ。


作る人・地方によって具や味付けにバリーエーションのある卵の入らない薄いお好み焼きだと思えばよさそうですね。


家にあったもので作ってみました。

ジジ焼き

具はひじきとニラです。
マヨ醤油で食べましたが美味しかったです。

ジジ焼き

何もない時のおやつや軽食にぴったりでいいですね。







Rei | 本にでてくる食べ物 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 池澤夏樹 「光の指で触れよ」 ジャガイモのローズマリー風味
●「光の指で触れよ」 池澤夏樹

「すばらしい新世界」の続編です。
あの一家がバラバラに暮らし、夫は不倫?!という裏表紙のあらすじを読んでびっくりしました。
とうていそんな事があり得ないような家族でしたから。


宗教・自然回帰・エネルギー問題・スピリチュアリティ・親子・男女・仕事・お金・農業・教育・エコ・・・と盛りだくさんの内容。

もう少しシンプルにしてもっと身近な問題として思えるようにしてほしかったような気もします。
結局お金がある人たちの話だなぁと感じてしまいました。



★でてくる料理・食材で気になったものなど★

・ネパールでの食事。林太郎、森介、卓也。
「ダル・ハート」(レンズ豆のスープと米の飯)、「モモ」(チベット風餃子)、「タルカリ」(野菜の炒め物)、アップルパイ。

・オランダでの食事。アユミ、キノコ、森介、佐恵子。
アユミが手早く作る。
皮付きじゃが芋を茹でてから塩と香辛料をまぶしてオーブンで焼いたもの。
インゲンバター炒め、ムール貝ワイン蒸し、サラダ。

・スコットランドでの食事。アユミ、キノコ。
アユミが作る。
薄切りのじゃが芋を塩味で炒めたものと塩を振って焼いたステーキに醤油をたらしたもの。
サヤインゲンの味噌汁。

・トーマスが作ったショートブレッド。
「砂糖が1、バターが2、それに小麦粉が3の割合で混ぜて、よく捏ねて、形を作って天板に並べ、低い温度のオーブンで焼く。バターが多いからこの歯ごたえになる」

・トーマスの昼食。
茹でたジャガイモを塩とバターと刻んだハーブで食べる。
ベーコン入りのオムレツと牛乳。

・新潟の森介の友人の家で停電の中での食事。
イワシのぬか漬けを焼いたもの(小糠鰯)、竈で炊いたご飯、漬物、鶏肉やかまぼこが入った味噌仕立ての汁もの。

・スコットランドの宿での食事。
レンズ豆のスープ、マッシュルームと赤と黄色のピーマンのピザ、カリフラワーとブロッコリーとズッキーニのキッシュ、茹でて炒めたジャガイモ。

・藤之庄の梶家での食事。
ローストビーフ、野菜の煮付け、鯖のフランス風の酢漬け、冷や奴、キュウリ揉み、大根のサラダ、精進揚げ、揚げて甘辛いたれをからめた新ジャガ。

他にも多数・・・



いろいろ気になったのですがいちばん簡単に作れそうだったのが何度もでてくるジャガイモ。

トーマスの昼食のジャガイモはこんな感じかな?

ジャガイモ

ジャガイモに合うハーブと言えばローズマリーらしいので茹でたジャガイモをバターとローズマリーで和えてみました。

ローズマリーはちゃんと生タイプを使ったのですが、ホントに合う〜。
普段はあまり使わないバターとローズマリーで茹でたジャガイモを和えるだけだけど、美味しかったです。

ジャガイモ



林太郎の恋人がまるで魅力的ではないのが残念。









Rei | 本にでてくる食べ物 | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 垣根涼介 「真夏の島に咲く花は」 ココンダ・サラダ
● 垣根涼介「真夏の島に咲く花は」 

いつもの垣根作品っぽくワイルドな感じになるのかと思っていたらちょっと違ったけど、こんな感じも結構いいのではないでしょうか。

フィジーが舞台です。

フィジーと言ってすぐに浮かぶのは映画「トゥルーマンショー」なのです。
この映画の主人公トゥルーマンは、突然姿を消した学生時代に恋をした謎の女性の父親が「娘はフィジーに行く」と言った事を覚えていて、結婚後もフィジーに憧れています。
トラウマを植え付けられたり、いろいろな細工をされて生まれ育った偽物の島から一歩も出る事ができないトゥルーマンが必死になってフィジーに行こうとする姿が思い出されます。
ここではフィジーは言葉としてだけでてくるのだけど、なぜかとても印象深い・・・

そしてフィジーあたりの人として思い浮かぶのは「サモアの怪人」と呼ばれていた元K−1選手のマーク・ハント。(実際にはニュージーランド人)
結構好きだったのです。
(マイティ・モーがサモア出身なのでよりフィジー人に近いけど、ビジュアル的にあまり好きではない)
登場人物のチョネはマーク・ハントのイメージです。

フィジーについてこの程度のイメージしかなかったのでとても面白く読みました。
フィジー人、インド人、中国人、日本人・・・
いろいろあるんだなぁ。


★でてくる料理・食材で気になったもの

気になったのはもちろんフィジー料理。

「ロボ料理」(地中の穴に置いた焼けた石でバナナの葉にくるんだ食材を蒸す料理)
「ココンダ・サラダ」(魚のココナッツミルク和え)
「ブーニャ」(タロイモとチキンのサラダ)・・・

どれも一度はちゃんと食べてみたいと思ったけど、東京でフィジー料理が食べられる店が1軒もありません。
残念です。

夏向きな感じがするから「ココンダ・サラダ」を作ってみました。

「〜バイキングコーナーの最初に戻り、白身魚と菜っ葉のココンダ・サラダをプレートにとる。〜」

「ココンダ・サラダ」
日本ではフィジー風刺身と訳されることが多い、フィジーの家庭料理。
生魚のぶつ切りをレモンでマリネにし、塩胡椒、ココナッツミルクにつけ込んだものをキンキンに冷やして食べる。
レモンの風味にココナッツミルクがほんのりと油分を補い、全体的にまろやかな味わいになり、シンプルでサッパリとした後味が日本人の口によくあう。
酸味のきつすぎないまろやかなマリネ。

ホタテと鯛刺しをレモンでマリネし、トマト、きゅうりと共にココナッツミルクに漬けこみました。

ココンダ

う〜ん、なんか水っぽい・・・
いくつか写真を見たけどもっとヨーグルト状なんだよな。

本物を食べた事がないから比べられないけど、真夏の昼下がりにに白ワインと合わせて楽しみたい感じ。
さっぱり爽やか。


Rei | 本にでてくる食べ物 | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 高村薫 「レディ・ジョーカー」ポークビーンズ缶
● 高村薫 「レディ・ジョーカー」

高村薫の作品は好きでだいたい読んでいるつもりだったけど、この作品はなぜか未読だったのでした。

なんだか話の面白さよりも、合田刑事と加納検事の関係の方が気になってしまい、最後の方ではやっぱりそうだったのかぁ・・・という感じ。
高村作品はなんだか男同士の微妙で繊細な関係が多いような気がします。

本作でもでてくる高村作品特有の細かすぎる専門的な描写は軽く斜め読みで・・・

そういえば作品中「レディ・ジョーカー」を「LJ」と略する事が多いのだけど、どうしても「レディ・ジョーカー」と言うより、「レディ・ジェーン」と頭の中で変換してしまうのは私だけでしょうか?



★出てくる料理、食材で気になったもの

ひとまず気になった食べもの描写はこの3個所です。

誘拐された日之出ビール社長の城山が犯人たちから与えられる食事。
「〜紙パックのフルーツ牛乳ヤオレンジジュースやウーロン茶。食い物は握り飯のほかあんパン、クリームパン、缶詰のポークビーンズ、マッチ箱ほどのプロセスチーズ、バナナ、ミカンなどだった。」


城山は仕事の合間に自社ビルのレストランから食事を取り執務室で食事をする。
「〜もともとは、ザワークラウトと男爵イモを骨付きの塩豚の塊とともに白ワインで煮込んだものだが、城山のために豚の塊は抜いてあり、ネズの実入りの真っ白なザワークラウトが小ぶりの一山、ほくほくに煮上がって粉をふいたジャガイモが一つ、バター煮のサヤインゲンが少々、熱々の湯気を立ててマイセンの皿に載っていた。いつもの盛りつけ、いつもの量だった。〜」


刑事合田の元義理兄である検事加納が、合田の部屋を訪れ作った料理は・・・
「〜加納は台所の食卓に、京都の絹ごし豆腐、青々と茹でたほうれん草、生姜をのせた焼きナスビ、体長六センチほどの銀色の極上のうるめ干しを並べた。おおよそ男の独り暮らしではお目にかかれない、端正な献立だった。〜」


ザワークラウトや加納検事の料理の方がおいしそうなんだけど、今回は城山社長が誘拐された時に与えられたポークビーンズをチェックしてみました。


ポークビーンズと言われてすぐに浮かんだのはメキシコ料理などのチリビーンズ。
缶詰という事なので近所で探して手に入れたのはこの3缶。


先ずは比較的どこのスーパーにも置いてあるこちら。
右がアオハタ、左はホーメル。

ポークビーンズ

「アオハタ ポークアンドビーンズ」(日本)220g
ポークビーンズ

見た目は私の考えるポークビーンズより色が薄いです。
初めて食べたのですが、「甘い!」
エスニックな感じのポークビーンズしかしらないのでこの甘さには驚いてしまいましたが、不味いわけではないのです。
かと言ってもっと食べたいと言う程でもなく・・・
とにかく甘い。
豆は白いんげん豆です。


次は「ホーメル ポークウィズビーンズ」(アメリカ)425g
ポークビーンズ

こちらは見た目も味も私が想像したままのポークビーンズという感じ。
豆は赤インゲン豆でポークもちらほら存在します。
スパイシーでこのままサルサチップと共に食べたり、ホットドックやベイクドポテトにかけたくなるような味でした。
チーズも合いそう。


そして最後はこちら「ヴァン・キャンプ」
ポークビーンズ 

ポークビーンズ

2缶目と同じタイプに見えますが・・・これまた甘い!!
ものすごく甘い!
それにポークがほとんど見当たりません。
豆は白いんげん豆。
怪しげな白い物がほんの少しだけ入っていて、それは肉なのか肉の脂身なのか(白いから)何か違う食材なのかよくわかりませんでしたが、肉でないとすると「ポーク」は何処へ行ったの?となるので、やはりあれが肉なのでしょうか?
アオハタ缶が甘くていまいち好きではないと思っていたけど、この缶と比べればずっと美味しく感じました。


結果私としては「ホーメル」のものが一番イメージ通りで美味しかったです。


が、「レディ・ジョーカー」的には犯人達が輸入物のポークビーンズ缶を調達するとは思えないので、城山が食べたのはアオハタのポークビーンズ缶だと思います。








Rei | 本にでてくる食べ物 | 07:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 「しゃぼん玉」 乃南アサ 菜豆腐
● 乃南アサ 「しゃぼん玉」  

乃南アサの作品では音道刑事シリーズが好きですが、たまにはそのシリーズじゃないものも読んでみました。


罪悪感も感じずに女性や老人を狙いひったくりを繰り返し、人を傷つけても何とも思わない翔人。
人を殺したと思い逃亡し、偶然辿り着いた宮崎県山中の過疎化した椎葉村での様々な出会いがそんな翔人を変えていく・・・


読む前に想像した通りの、特に目新しいわけでもないありがちなストーリーなんだけど面白かった。
この椎葉村は宮崎県にあり、源氏平家の落人伝説などは実際に言い伝えられているらしい。
お年寄りを中心とした村人たちがここに行ったら本当にいるのではないかと思ってしまう。



★でてくる料理、食材で気になったもの

翔人がこの村で様々な素朴だが滋味あふれる食べものを食べる場面があり、その中でも特に気になったものがある。「菜豆腐」という豆腐です。
本当に椎葉村の特産品らしい。


「〜道代はこの辺りで「菜豆腐」と呼ばれている、野菜の混ざった豆腐を持ってきていた。翔人は、子供のころから豆腐は好きではなかったが、この豆腐は気に行っている。これまで食べてきた、味も歯ごたえもない中途半端なプリンのようなものと、同じ豆腐とは思えないくらい、しっかりと歯ごたえがあって、何より旨い。」

こんな文章を読んだら誰だって食べてみたくなるだろう。


そこで調べたら通販で買う事が出来ると判明。
早速注文したのがこちら。

菜豆腐

菜豆腐

さすがに宮崎から東京までのクール便混みの送料はちょっと高いけど・・・

菜豆腐

実際に食べてみると、意外と普通だったなぁ。
野菜の入った木綿豆腐という感じで、思ったより豆の濃い味は感じられなかった。
でも野菜が入る事でより健康的だし、何よりも菜の花の黄色が効いていてとてもきれい。
中に入る野菜は季節によって違うのでしょう。

とっても気になる豆腐だったので東京にいながら食べられて満足、満足!





Rei | 本にでてくる食べ物 | 11:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本 「悪人」 吉田修一 手作り弁当
● 吉田修一「悪人」

映画は観ていません。
吉田修一の作品は何冊か読んでいますが、読みあさるほどは好きではないけど、常になんとなく気になる作家さんです。

でも本作は期待したほど心に残るものがなかった感じ。

映画の「パレード」は結構好きでした。


★でてくる料理、食材で気になったもの

主人公の祐一が好意を寄せていたヘルスの美保にあげた手作り弁当。
始めの頃はぶたまんやケーキを買ってきて一緒に食べていた祐一は数回ののちスヌーピーの絵柄の2段重ね弁当箱を持ってきたと。

「一段目には卵焼き、ソーセージ、鶏の唐揚げとポテトサラダが入っていた。下の段を開けるとびっしりと詰まったごはんに、丁寧に色分けされたふりかけがかけてあった。」

作ってみました、祐一弁当。
こんな感じかな?

悪人弁当

スヌーピーのお弁当箱ではないけれど・・・


料理はいろいろ出てきて他に気になったのは、祐一と暮らす祖母房枝が作る料理に「あらかぶの煮付け」というのがでてきて「あらかぶ」って何か調べたら「かさご」の事でした。







Rei | 本にでてくる食べ物 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1/3PAGES | >> |